雨の日に頭痛になるのってどうして?改善方法はあるの?
よく頭痛が起こるという人は多くいますが、頭痛が起こるタイミングはひとそれぞれです。
中でも雨の日に頭痛が起こりやすい、という方もいます。
雨と頭痛、いっけん全く関係がなさそうなのですが、どうして雨の日に頭痛が起こるのでしょうか?
今回は、雨の日の頭痛の原因や改善方法についてご紹介していきましょう。
ぜひ、参考になさってください。
目次
雨の日に起こるさまざまな体調変化
雨の日や低気圧の日、低気圧が近づくことでさまざまな体調変化が起こりやすいと言われています。
その代表的なものが、頭痛やめまい、耳鳴り、むくみ、憂鬱になったり落ち着かなくなる、ねむくなるといった症状があります。
これらの症状はどうして起こるのでしょうか?
今回は、とくに雨の日などに起こる頭痛についてみていこうと思います。
雨の日に頭痛が起こるのはどうして?
雨の日に頭痛が起こるのは、雨の日のさまざまな体調変化のうちでも有名なものでしょう。
特に女性に多いと言われています。
なかでも、生理不順な人や睡眠不足の人、食事が不規則な人、低血圧な人などが雨の日に頭痛が起こりやすいと言われています。
さらに、普段から偏頭痛を起こしやすい人も雨の日に頭痛になることが多いと言われます。
頭痛にはいろいろなタイプがあります。
偏頭痛は血管が拡張することで起こります。
緊張型頭痛は、眼精疲労や肩こりが原因となって血管が収縮して起こります。
そして、血管が収縮することで起こる頭痛は不規則な食事や自律神経の乱れが原因と言われています。
ですから、自律神経が乱れやすい雨の日に頭痛が起こることが多いのです。
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雨の日の頭痛はどのように改善いたらいいの?
では、雨の日に頭痛が起こる場合にはどのような改善方法があるのでしょうか?
基本的に気圧の変化は大きな事前減少なので具体的な解決策がありません。
けれども、雨の日に起こることが分かっている頭痛は低血圧で自律神経が乱れることで血管が拡張する頭痛かもしれません。
血管が拡張してしまったので首筋を冷すことによって痛みが引いていく人もいます。
雨の日に必ず偏頭痛が起こる人は、首筋を冷してみるとよいでしょう。
ほかにもある雨の日頭痛の対処法は?
ほかにも雨の日の頭痛の対処法はいくつかあります。
1.こめかみや痛みの元を冷す
頭が痛い時に冷たいものを当てると気持ちがいいと感じることがあります。
冷すことで頭痛の原因となっている血管の拡張を防いで、収縮させて頭痛を軽減させてくれます。
冷し方はどうでもいいのですが、濡らしたタオルや氷嚢、アイスノンなどが便利です。
直接濡らしたり、水ぶろに入ったりすると体に負担をかけてしまうので避けた方がいいでしょう。
2.部屋を暗くして安静にする
まぶしい光や激しい音などがストレスとなって偏頭痛を起こすことがあります。
それをそのままにしていくことでより痛みが増します。
雨の日は、体のバランスが取れにくいので、そこで光や音などで刺激を与えることはよくありません、
部屋を薄暗くしてゆっくりと休むとよいでしょう。
3.お茶などのカフェインを含むものを摂取する
カフェインには血管の収縮作用があると言われています。
コーヒーやお茶などのカフェインを多く含むものを飲むことで頭痛の元となっている血管拡張を防いでくれます。
といっても、カフェインを取りすぎることは慢性的な頭痛の原因ともなりますので、適量を守るようにしましょう。
4.栄養バランスのとれた食事をする
雨の日の頭痛のような偏頭痛は、有効な栄養成分を取っていることで予防にもなります。
頭痛の減員である脳血管の緊張を緩和させて頭痛予防や軽減をしてくれるマグネシウム。
セロトニンという痛みを鎮静させる作用のある成分を増やしてくれるトリプトファン。
トリプトファンと同じようにセロトニンが体内で放出されるようにさようするビタミンB2。
これらの栄養素がしっかり取れるような食事をすることがよいでしょう。
じつは雨の日の頭痛を予防する為にできることってあまり難しいことではありません。
自分でできることからどんどん試していくとよいでしょう。
雨の日の頭痛の原因と改善方法についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、雨の日の頭痛の原因と改善方法についてお話ししてきました。
雨の日ってなぜか体がだるかったり、いつものように調子がでないという方も少なくありません。
それは、自分のせいではなくて低気圧のせいです。
誰にでも起こりやすいことなので心配することはありません。
ただ、この雨の日の頭痛は予防することも難しくありません。
今回は、その予防策もいくつかご紹介しました。
冷したり、ゆっくりやすむ、毎日の食事の改善など自分でできそうなことばかりです。
雨の日の頭痛でつらい思いをされている方は、ぜひこれらの予防策を試してみてください。
また、気になることや分からないことは医師に相談するとよいでしょう。