鼻づまりが原因の頭痛を治すにはどうしたらいいの?
鼻づまりが酷くて頭痛まで起きてしまうという方がいます。
とくに花粉症の人が多くいる春や風邪を引きやすい冬には鼻づまりが原因の頭痛が多くなります。
鼻づまりによって、呼吸がしにくかったり、ひどい場合には食事も味を感じなかったりしますね。
そんな鼻づまりがどうして頭痛を引き起こすのでしょうか?
今回は、鼻づまりが原因の頭痛について、またその治し方についてご紹介していこうと思います。
目次
どうして鼻づまりで頭痛が起こるの?
鼻づまりと頭痛は、関係がなさそうですよね。
どうして、鼻づまりが原因で頭痛が起こるのでしょうか?
まずは、鼻づまりが原因の頭痛についてご紹介していきましょう。
鼻づまりで頭痛になる原因1
その理由の一つに酸素不足があります。
鼻がつまると脳が酸素不足になってしまいます。
鼻呼吸ができると、口呼吸をしようとしてしまいます。
普段は鼻呼吸なのに急に口呼吸になると呼吸がしずらくて脳に十分な酸素が届かなくなります。
そこで、頭痛が起こってしまうのです。
鼻づまりで頭痛になる原因2
理由の二つ目は副鼻腔炎があります。
鼻づまりが悪化してしまうと副鼻腔炎になることがります。
副鼻腔炎は、鼻の奥の副鼻腔という場所に細菌が入り込んで起こる病気です。
体の免疫力が低下していたり、弱っていると細菌が入り込みやすいので注意が必要です。
副鼻腔炎になると、鼻水がきいろっぽくなったり、頭がズーンと重かったりします。
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鼻づまりのよる頭痛を解消するには?
鼻づまりというだけで辛いのに、頭痛の症状が現れるととっても大変ですよね。
では、この鼻づまりが原因の頭痛を治すにはどのようにすればよいのでしょうか?
ひとつめは、鼻を温めることです。
まずは鼻を温めることから始めましょう。
しっかりと鼻をかんだら、両手の人差し指をこすりあわせて温めたら鼻の両側を擦ってあっためます。
すこし力を入れるくらいで、小鼻の付け根までしっかりと擦って温めます。
このように摩擦して温めることで、鼻の横にあるツボを刺激することもできます。
こうすることで鼻づまりを解消することができますので、頭痛もよくなるでしょう。
ふたつめは、耳たぶをゆっくりと回すことです。
鼻づまりを解消する方法としてリンパの流れをよくするという方法をご存知でしょうか?
耳たぶの下にリンパの通り道があるので、そこを刺激することで鼻づまりを解消しやすくなります。
そこで、耳たぶをもってくるくると回すようにしてみましょう。
すると鼻づまりが楽になると思います。
鼻づまりが起こるのはどうして?
そもそも、どうして鼻づまりが起こるのでしょうか?
まずは、風邪を引いている可能性があります。
風邪を引いたことで鼻づまりになる方は多いと思います。
風邪のウイルスが体に入ってくるのを防ごうとする身体の働きとして起こります。
風邪を引くと必ず鼻がづまるわけではありません。
体の免疫力が低下していると鼻水が多くなりがちで鼻づまりにもなりやすいです。
アレルギー症状が原因のこともあります。
花粉症などのアレルギーは、アレルギー物質を吸い込むことでアレルギー反応が出て、鼻水が多く発生します。
また、ストレスが原因の鼻づまりもあります。
ストレスを過度に感じることで鼻づまりが起こることがあります。
ストレスを多く感じると自律神経の乱れが生じます。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つから成り立っていますが、このバランスが崩れることで静脈の血が溜まった状態になって鼻づまりが発生しやすいのです。
このほかにも鼻炎などが原因で鼻づまりになることができます。
鼻づまりの頭痛が苦しくて眠れない時は?
鼻づまりが原因の頭痛で眠れない時にはどうしたらよいのでしょうか?
そんなときは、すこしいつもより枕を高くしてみると良いでしょう。
さらに、仰向けになって蒸しタオルを鼻に当てると血行が良くなってすこし鼻の通りがよくなります。
また、鼻の穴の両脇にあるツボを押すのも効果があります。
片方の鼻だけが詰まっている場合には、つまっていない方を下にして横になって詰まっている方のツボを押すとよいでしょう。
また、メンソール系の塗り薬を塗ることでスーとして鼻づまりを解消できることもあります。
さらにドラッグストアなどに鼻腔をひろげるテープは販売されています。
これを活用してみるのもオススメです。
このようにして鼻づまりをすこしでも楽にすることで、鼻づまりによる頭痛も軽減することができるでしょう。
鼻づまりが原因の頭痛を治す方法についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、鼻づまりが原因の頭痛を治す方法をご紹介してきました。
鼻づまりが起こる原因はいくつもあります。
そして、鼻づまりが原因で頭痛が起こるという方も少なくないと思います。
そんななかで頭痛を解消するためには鼻づまりを解消することが一番です。
今回ご紹介したように、
・鼻を温めて血行をよくすること
・耳たぶをゆっくりと回してリンパの流れをよくすること
などいくつかの方法がありますので自分ができることから試してみてください。
また、鼻づまりにならないように普段から免疫力を高める生活習慣を身に着けるようにしましょう。