寝起きで頭痛が起こるのはどうして?その原因と対処法が知りたい!
頭痛持ちという方は多いけれど、どんな時に頭痛を感じるでしょうか?
頭痛の症状や頻度などには個人差がありますし、原因もいろいろあります。
その中で、寝起きに頭痛がするという方もいるのではないでしょうか?
では、どうして寝起きに頭痛が起こるのでしょうか?
今回は、気になる寝起きの頭痛について、その原因や対処法についてご紹介していきましょう。
ぜひ、参考になさってください。
目次
寝起きに起こる頭痛とは?
寝起きに起こる頭痛は、一次性頭痛と呼ばれます。
とくに偏頭痛の場合に、寝起きの頭痛が起こることも多いです。
片頭痛とは、女性に多いと言われている頭痛です。
脈打つようなズキズキした強い痛みが特徴です。
光や音に敏感になってしまうので、暗く静かな部屋でゆっくりしたいと思います。
ですから起き上がれなくて日常生活に支障をきたしてしまう人もいます。
ではなぜ、片頭痛が起こるのでしょうか?
片頭痛の原因ははっきりとはわかっていませんが、頭の血管が拡張することで周囲の神経などを圧迫して頭痛が起こると考えられています。
片頭痛が起こるのは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量を大きく変化する時期といわれています。
ですから、生理前後や生理中に頭痛でなやむ女性が多いのです。
女性ホルモンのバランスが乱れることで頭痛やむくみ、倦怠感などの不調が起こります。
ということで、ホルモンバランスが整う妊娠中や閉経後などは偏頭痛の症状が軽くなる人もいます。
寝起きに起きる頭痛の対処法は?
それでは、寝起きに起こる頭痛はどのように改善すればよいのでしょうか?
寝起きに起こる頭痛の治療は、基本的には薬物療法が取りいれられます。
血管を収縮して、血管の周りの炎症を抑える薬になります。
また、月に10回以上偏頭痛が起こるという人は、片頭痛を予防する薬を使う場合もあります。
毎日のように頭痛が起こる様な人は、その都度、頭痛薬を服用すると薬物乱用頭痛を起こしてしまう事があります。
ですから、片頭痛予防薬は、頭痛の頻度を3割ほど抑えられるといいます。
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寝起きの頭痛を予防するには?
それでは、寝起きに起こる頭痛を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?
寝起きに頭痛が起こるという人は、睡眠に気を付けることが大切になります。
質の良い睡眠をとる為の方法をご紹介していきましょう。
昼間に眠気を感じることがないのであれば、睡眠自体はしっかりと取れているという事になります。
無理をして眠らなくても体を横にして静かに過ごすだけでも体は休息を取れるのです。
そして、就寝の4時間前にはカフェイン等の刺激物を摂ることは避けるようにしましょう。
就寝1時間前には喫煙も避けた方がいいでしょう。
また、パソコンやスマホを寝る前まで使うのはやめましょう。
自分がリラックスできる方法をみつけて、寝るまでの時間を過ごすようにしましょう。
できるならば、毎日同じ時間に起きて、睡眠のサイクルを作るようにしましょう。
そして、起床後には部屋に太陽の光を入れるようにしましょう。
体内時計を正常に働かせることが自然な睡眠をとる方法です。
そもそもどうして寝起きに頭痛が起こるの?
寝起きに頭痛が起こるのはなぜなのか気になりますね。
寝ている間に私たちはたくさん汗をかくのをご存知でしょうか?
個人差はありますが、多くの人がコップ一杯分の水分を放出しています。
だから寝起きは身体に水が足りていません。
それで水分不足から体温調節ができなくなって、頭痛が誘発されるといいます。
寝ている間もエネルギーは消費されるので、寝起きの栄養状態や身体の状態などのバランスが乱れるので頭痛になるともいわれています。
そして、過剰なストレスや不規則な生活習慣という方は寝起きに頭痛になりやすいといわれます。
不規則な生活を起こっている人もそうです。
ですから、日々の生活でストレスをためないようにできるだけ上手にストレス解消をしていくことが大切になるのです。
寝起きで頭痛が起こる原因と対処法についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、寝起きで頭痛が起こる原因やその種類、対処法などにつきましてご紹介してまいりました。
気持ちよい目覚めを求めているのに、寝起きに頭痛がするとちょっとつらいですよね。
そんなわけで、寝起きの頭痛を予防するための方法を取りいれてみることもオススメします。
とくに寝起きに頭痛は、片頭痛の場合が多く薬があまり効かないということもあります。
そこで自分の頭痛のタイプをしっかりと把握して改善方法や予防方法を知ることも大切になってきます。
もちろん、自分自身ではわからないこともたくさんあると思いますので、ぜひ専門医に相談してみてください。