薬を飲まずにひどい頭痛を治す方法ってあるの?
日本人は頭痛持ちの方が多いと言われています。
確かに私の周りにも「頭痛持ちなの」と話している人が何人かいます。
そして、彼女たちはいつも頭痛薬をもっているのです。
でも、頭痛を感じたらすぐに薬を飲むのって気にならないのかな、と思ったりもしました。
実際に薬を頻繁に飲むことはイヤだと思っている方もいるようです。
では、薬を飲まずにひどい頭痛を治す方法はあるのでしょうか?
今回は、気になる薬をのまない頭痛の対処法についていくつかご紹介しようと思います。
子供や妊婦さんにも安心の治し方なので、ぜひチェックしてみてください。
目次
頭痛には水分補給が大事
実は体内に水分が不足してしまうと酸素不足になってしまいます。
体が水分不足ということは、血液中の水分も減少してしまったドロドロした状態になります。
ドロドロした状態の血液だと流れも悪くなってしまいます。
ですから、頭部への血液循環も悪くなって頭痛として現れてしまいます。
夏に多く発症する熱中症や脱水症状でも頭が痛くなります。
これは、同じようなことが原因となっています、。
ですから、頭痛を感じたらまずは水分補給をしっかりとしましょう。
頭が痛いとおもったらコップ1杯程度のお水を飲んでみましょう。
これで少し症状が落ちつくこともあります。
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頭痛に効果のあるツボをマッサージするのもよい
頭痛に効果のあるツボがあるのをご存知でしょうか?
頭痛に効果のあるツボが幾つかありますのでご紹介しましょう。
ひとつめが風池というツボです。
風池は、首筋の外側で髪の毛の生え際あたりのくぼんだ所にあるツボです。
ふたつめが天柱というツボです。
天柱は、風池というツボから2センチほど内側から2センチほど下に下がったところにあります。
頭の付け根から首筋10センチくらいのところにたくさんのツボがあります。
ですから、マッサージをすることで血行が良くなって頭痛も楽になります。
ツボを押す前にすこし暗めの部屋でゆっくりと横になったり、首を絞めつける洋服などは脱いでおきましょう。
痛いと感じる手前の気持ちが良いと感じるぐらいにツボを押すとよいでしょう。
お風呂に入るのも頭痛に効果的
ほかに、お風呂に入って血行を良くすることも頭痛に効果的と言われています。
頭の血管が収縮して発生した頭痛の場合には、お風呂であたたまって血行を良くすることで頭痛がすっと消えることがあります。
また、目の上に暖かいタオルをのせると眼精疲労からくる頭痛も解消します。
鉄分を補給することも大切
頻繁に頭痛の症状が起こるという方は、貧血の傾向がある方が少なくありません。
貧血の原因は鉄分が不足することがひとつの原因となります。
血液中のヘモグロビンが減少することで全身に新鮮な酸素が行き届かなくなります。
そうすると頭痛や吐き気、疲れなどの症状が引き起こることがあります。
そこでヘモグロビンを増やすためには鉄分を多く含む食材などを摂取することが効果的です。
鉄分が多い食品といて知られているのがレバーやしじみ、ほうれん草、ひじき、プルーンなどです。
これらの食材を上手に普段の食事にとりいれていくようにしましょう。
頭痛を予防する為にできること
頭痛持ちという方も多いのですが、できるだけ頭痛を起こさないように予防していくことも大切ですね。
そこでまずは体質改善からしていきましょう。
食事の中でビタミンB2やマグネシウムを多く含むものととると頭痛が起こりにくくなると言われています。
マグネシウムは、海藻類や黒豆、そしてココアなどにも多く含まれています。
ビタミンB2は、牛や豚などのレバーや卵黄、アーモンドなどに多く含まれています。
けれどもビタミンB2を普段の植字から摂取するときには4,5倍の量を摂取しないといけないともいわれているので大変です。
そして、自分にあったリラックス方法を見つけることも大切です。
リラックスすることによって自律神経のバランスを改善することができます。
ですから、自分がリラックスできる方法を見つけましょう。
簡単な方法としては、ベッドに横たわったりソファにゆったりと座って目を閉じて深呼吸をしましょう。
これをしばらく続けることで心も体もリラックスできるでしょう。
ほかに、サプリメントなどを上手に取り入れていくことで頭痛を予防するようにしましょう。
薬を飲まずにひどい頭痛を治す方法についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、薬を飲まずにひどい頭痛を治す方法についていくつかご紹介しました。
頭痛持ちという方が多い中で、できれば薬を飲まずに治したいと考える方も多いでしょう。
そこで、薬を飲まずにひどい頭痛を治す方法として
・水をたっぷり飲む
・お風呂に入って温まる
・頭痛に効果のあるツボを押す
・鉄分を補給する
という方法をご紹介しました。
ほかに、予防策としては
・食生活を改善する
・リラックス方法を見つける
ということで、できることから取りいれていくようにしましょう。