頭皮がぴりぴり・チクチクする頭痛の種類が知りたい!
「頭痛持ち」という方は少なくありません。
頭痛と一口に言っても、その種類はさまざまあることをご存知の方も多いでしょう。
頭痛の中には、頭皮がぴりぴりと痛むような、チクチクとするような頭痛があります。
この頭痛は一瞬電気が走ったような感覚があることもあります。
普通の頭痛とは違うので、もしかしたら何かの病気かもと気になるかもしれません。
そこで、今回は頭皮がぴりぴり・チクチクする頭痛の種類についてご紹介していきましょう。
目次
頭頂部や後頭部がピリピリと痛いのはどうして?
頭が痛いと感じる時は、たいてい偏頭痛などの頭痛だな~と思う方が多いでしょう。
でも、いつもの頭痛とはちがう後頭部や頭頂部だけがピリピリと痛い場合には、ちょっと気になります。
それは、もしかしたら頭皮神経痛かもしれないんです。
頭皮神経痛という言葉はあまり聞きなれない方が多いと思います。
実は頭皮神経痛は後頭神経痛とも呼ばれ、頭頂部や後頭部がいたくなる神経痛なのです。
神経痛といえば辛い症状ですが、それが頭皮ということもあり薄毛や抜け毛の心配もでてきます。
頭皮神経痛とは?
頭皮神経痛とは、、頭皮に電気が走るみたいなチクチク・ピリピリとした痛みを断続的に感じることです。
これは、頭皮の血管が拡張して神経を圧迫しているために痛みがでるのです。
髪の毛に触れた時に痛みを感じたり、耳の後ろに痛みを感じたり、目の奥に痛みを感じるなど人によって痛みを感じる場所も少しずつ違います。
けれども、基本的には頭頂部から首筋にかけて痛みを感じることが多いです。
後頭部のなかでも中心に近い部分で痛みを感じるのが大後頭神経痛。
耳の後ろあたりに痛みを感じるのは、大耳介神経痛。
大後頭神経痛と大耳介神経痛の間ぐらいに痛みを感じるのが、小後頭神経痛です。
頭皮神経痛は、痛みが発症している時には我慢できないほどの鋭い痛みがあります。
とはいえ、数日から数週間で痛みは治まります。
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どうして頭皮神経痛になるのか?
頭皮神経痛になるのは、騒音や気候の変化、大気汚染などの外的ストレス、仕事の人間関係、疲労の蓄積などによる心的ストレス、肩こりなどが原因となります。
頭皮神経痛を予防するため、日常生活でストレスをためないようにすることが大切です。
姿勢が悪い人は姿勢を正す、適度な運動をする、正しい歩き方をするなどがよいでしょう。
頭皮神経痛によって髪がどうなるの?
頭皮神経痛が直接、髪の毛に悪影響を与えるというわけではありません。
けれども、ストレスや不規則な生活、疲労、姿勢の悪さ、運動不足など頭皮神経痛を起こす原因が髪の毛派の悪影響を与えるのです。
それらの原因は、どれも新陳代謝がしっかりと行われていないことが原因です。
新陳代謝がしっかりと行われていないと、頭皮が硬くなります。
頭皮が硬くなると、血管の循環が悪くなるので髪に栄養が十分に行き届かなくなります。
そのため、抜け毛や髪が細くなったり、神の質が落ちたりという症状がでてしまうのです。
ですから、頭皮神経痛が継続的に続く場合には、毎日丁寧にブラッシングしたり、頭皮クレンジングを定期的に行う等、頭皮ケアを丁寧に行いたいものです。
頭皮神経痛はどのように対処するのか?
頭皮神経痛の原因として考えられるのは、疲労です。
ストレスが多い毎日で疲労がたまってしまうのに、なかなか休むことができない。
そんなとき、どのように解消したらいいのか分からないという人は少なくありません。
日ごろからストレスを上手に解消することを考えておくとよいでしょう。
上でもご紹介したように頭皮神経痛の原因は、髪の毛にもよくありません。
痛みが軽い時に、ゆっくりと睡眠をとったり安静にすごすようにしてみると良いでしょう。
軽い症状の時は、血行を改善するために全身をマッサージしたりするのもおすすめです。
さらに、神経痛に効果のある鎮痛剤を飲んだり、ビタミン剤を飲んだり、頭のツボをマッサージするなどの対処法もオススメです。
頭皮神経痛の症状とわかった時は、まずは医師の診断を受けるようにしましょう。
そこで、適切な対処法を紹介してもらうのが一番でしょう。
頭皮がぴりぴり・チクチクする頭痛の種類についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、頭皮がぴりぴり・チクチクする頭痛の種類についてご紹介しました。
普通の頭痛はよくあるけれど、頭皮がピリピリとしたり、チクチクする痛みを感じたことがある方もいるでしょう。
これは、頭皮神経痛という症状かもしれません。
頭皮神経痛は、頭痛とは違い神経痛ということです。
けれども、原因としては偏頭痛や緊張型頭痛と同じような疲労やストレスなどが大きく関係しているということです。
ですから、普段からストレスをためこまないように、上手にストレス解消の方法を見つけることが大切だと思います。
それでも、改善されない場合は、早めに医師に相談してみると良いでしょう。