筋肉痛を伴う頭痛の種類は?対処法はあるの?
頭痛と一言で言っても、実はその原因も痛みを感じるところもさまざまなです。
頭痛の中でも特に後頭部を中心に痛みを感じることがあります。
そして、その痛みが首筋まで来ることがあります。
首筋まで痛みを感じる頭痛は、筋肉痛を感じることがあります。
今回は、この筋肉痛を伴う頭痛の種類や対処法についてご紹介していこうと思います。
目次
筋肉痛を伴う頭痛の種類は?
では、どのような種類の頭痛だと筋肉痛を伴うのでしょうか?
原因と考えられる頭痛は3つあります。
緊張型頭痛、慢性疲労症候群、繊維筋痛症の3つになります。
頭痛の症状は、ときどき首や肩、全身の筋肉痛などを伴うことがあります。
日常的な印肉の緊張によって起こるのが緊張型頭痛。
慢性疲労症候群や繊維筋痛症などが原因となっていることもあります。
筋肉痛だけでなく、全身に痛みがでることも
筋肉痛を伴う頭痛は、単に首や肩の筋肉がこっていることが原因で頭痛が起こる場合もありますが、その場合こっている部分は筋肉痛を感じます。
ですから、頭痛に伴って筋肉痛がある時は、全身にでることもあるのです。
でも、その原因は病院でもなかなか見つからないことがあります。
血行促進などで改善していくようにしましょう。
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筋肉痛を伴う頭痛のそれぞれの特徴は?
それでは、このように筋肉痛を伴う頭痛のそれぞれの特徴もご紹介しておきましょう。
1.緊張型頭痛
主に首や肩の筋肉が長い時間緊張状態にあるときに、血行不良が原因で起こる頭痛です。
PC仕事などで長時間同じ姿勢でいたり、精神的なストレスのよって体がこわばってしまったりで、筋肉がこりかたまって頭痛とともに筋肉痛も伴う場合があります。
筋肉痛が頭痛の減員となっているわけでは無いですが、筋肉をほぐすことで頭痛も改善されます。
出典:http://www.sankikai.or.jp/tsurumaki/index.html
2.慢性疲労症候群
頭痛や筋肉痛などの症状をはじ、え体のさまざまなところに疲労の症状がでるものです。
全身の倦怠感、発熱、のどの痛みだけでなく、集中力の低下などの症状が現れます。
残念ながらはっきりとした原因はわかっていませんが、疲労症状が長く続くことで生活に支障をきたすこともあります。
3.繊維筋痛症
筋肉痛をはじめ、全身に激しい痛みがでる症状です。
慢性的に続くことが多いです。
全身の疲労感があり、服がこすれただけでも、髪の毛が触れただけでも痛みことがあります。
不眠や消化器官の機能不全などを引き起こすこともあります。
筋肉痛が原因で起こる頭痛などもある?
筋肉痛が原因で発熱や頭痛、倦怠感、悪寒など症状があることもあります。
筋肉疲労から発熱につながることがあります。
発熱うるまえに悪寒を感じることもあるでしょう。
風邪を引いた時と同じです。
自分の体温が上がることで周囲の温度は下がります。
その温度の変化が大きいほど悪寒も強くなるのです。
なんとなく疲れがたまって発熱やそれにあわせて筋肉痛もあるからです。
自律神経のバランスも影響している
緊張型頭痛、慢性疲労症候群、繊維筋痛症といった頭痛が考えられることは上記いたしました。
これらは、はっきりと体のどこがわるいのかは分かっていません。
そのため、医療ではなかなか治療ができないともいわれています。
けれども、自律神経のバランスも大きく影響していると言われています。
体の機能や性質をになっている交感神経や副交感神経といった自律神経。
そのどちらかが優位に働くことで体調を崩してしまいます。
ですから、自律神経のバランスを整えることが大切なのです。
筋肉痛をともなう頭痛を改善するには?
緊張型頭痛など筋肉痛をともなう頭痛を予防するには、精神的や肉体的なストレスを上手に解消することが大切です。
日ごろから簡単な運動をしたり、長い時間同じ姿勢を続けないようにしましょう。
仕事や勉強で長時間同じ姿勢でいることはあります。
そんなときは、なるべくこまめに休憩をとるようにしましょう。
また、軽いストレッチもおすすめです。
自分にあったストレス解消方法を見つけて予防するようにしましょう。
おすすめは、1日の締めくくりにゆっくりとお風呂に使ったり、肩や首をマッサージしたり、ウォーキングやストレッチなどを習慣化しましょう。
このように自分にあったストレス解消法を見つけて、ストレスをためこまないことが大切です。
筋肉痛を伴う頭痛の種類や対処法についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、筋肉痛を伴う頭痛の種類や対処法についてご紹介しました。
単なる頭痛ではなくて、筋肉痛が伴う場合があります。
そんな筋肉痛を伴う頭痛として考えられる種類が3つありました。
どちらも、疲労やストレスなどが原因のひとつと考えられています。
ですから、筋肉痛を伴う頭痛を予防するためには、できるだけ普段からストレスをためないことが大切です。
そのため、自分にあったストレス解消法を見つけておくとよいでしょう。