つらい頭痛に効果がある足のツボって?自分で簡単にできる?
日本人は「頭痛持ち」の人が多いと言われているのをご存知でしょうか?
自分が頭痛持ちという方もいれば、家族や友達がいつも頭痛で悩んでいるという方もいるでしょう。
自分自身が経験しなければあまり分からない頭痛のつらさ。
でも、つらいからと言って頻繁に頭痛薬を飲むのもちょっと気になります。
そこで、自分でできるツボ押しでつらい頭痛をすこしでも改善したみたいとは思いませんか?
今回は、そんなつらい頭痛に効果がある足のツボについて、その場所や押し方などをご紹介していこうと思います。
ぜひ、参考になさってください。
目次
ツボってどうやって探すの?
足のツボを押すだけでつらい頭痛が治るなら嬉しいですよね。
でも、素人でも簡単にツボを見つけることができるのかが気になるところです。
そこで、まずはツボの探し方からご紹介していきましょう。
じつは、ツボといっても人それぞれ体格や体型がちがうように正確な位置は少しずつ違います。
ですから、自分のツボを見つけることが大切になります。
ではどのようにツボを見つけたらいいかというと、だいたいの場所が分かったら指で押してみたり、揉んでみたりして「痛い」とか「気持ちがいい」と感じる場所がツボになります。
そこを刺激することで効果が得られるのです。
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片頭痛に効く足のツボは?
では、さっそく頭痛に効く足のツボをご紹介していきましょう。
まずは片頭痛に効果がある足のツボからです。
片頭痛とは、一般的に頭の左右どちらかに痛みがあります。
もちろん、両側が痛い場合もあります。
片頭痛の原因として考えられているのがストレスや神経痛、女性の場合には生理痛などです。
そんな片頭痛に効果があるツボは、「足臨泣(あしりんきゅう)」です。
足の甲にあり、足の薬指と小指の股のところから足首にむかって3センチぐらいのところにあるくぼみになります。
押すと強い痛みを感じると思います。
この足臨泣を親指の腹の先で2,3秒グーッと強く押します。
そして、1秒休む。
これを3分ほど繰り返していきましょう。
これで頭痛が軽減されない時は反対側の足の臨泣も押してみるとよいでしょう。
ちなみにこの足臨泣は、腰をひねる時の痛みや乳腺炎などにも効果があります。
前頭部が痛い頭痛に効果のある足のツボは?
頭が締め付けられるような痛みを感じたことがある方も多いでしょう。
前頭部がギューッと締め付けられるような痛みは耐え難いものですから、少しでも早く軽減させたいものです。
そんな前頭部が痛い頭痛に効果がある足のツボは、「大衝(たいしょう)」です。
このツボは、足の親指と人差し指の間にあります。
骨のくぼみで動脈の拍動を感じることができます。
この大衝を押すときは、すこしこねるように押すのがポイントです。
左右両足のツボを5分位ずつ押してみましょう。
出典:http://www.ashi-tubo.com/ja-index.html
後頭部が痛い頭痛に効果のあるツボは?
首から後頭部にかけて頭が重いと感じるような頭痛があります。
そんな頭痛に効果的なツボが「崑崙(こんろん)」です。
崑崙の場所は、アキレス腱と外側のくるぶしの間です。
このツボを押すときには、左右のアキレス腱をつまむようにしながらぐりぐりと押します。
左右それぞれ5分ほど押すとよいでしょう。
このように頭痛の部分によっても効果があるツボは違いますので、まずは自分の頭痛のタイプをしっかりと見極めましょう。
手のツボでも頭痛に効果がある
これまでは、足のツボで頭痛に効果があるところをご紹介してまいりました。
実は、手のツボでも頭痛に効果的な部分があります。
とくに頭全体がずきずきと痛むという方に効果があるツボが「全頭点」というツボです。
手の指先を伸ばしてそろえた時に、手の甲の親指と人差し指の間に出来るしわの先端です。
このツボは、反対側の親指の腹の先で押さえて人差し指をツボの裏側にあてて少し痛いぐらいに押しましょう。
左右の手のツボを交互に押すことで頭痛が軽減されるでしょう。
このように足のツボ以外でも手のツボでも頭痛を改善できるのであれば、少しでも快適に過ごすことができるようになるでしょう。
自分で簡単いできるつらい頭痛に効果がある足のツボについてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、自分で簡単に押せるつらい頭痛に効果のある足のツボについてご紹介しました。
私達の身体にはたくさんのツボがありますね。
その中で頭痛に効果があるツボを上手に押すことで、不調を整えることができます。
今回は、片頭痛を始め、痛い場所によって効果のあるツボをご紹介してきました。
ツボの見つけ方自体はあまり難しくありませんから、頭痛で悩んでいた方は上手に活用してみるとよいでしょう。
もちろん、つらい頭痛を我慢することはありませんから、医師に相談して治療方法を見つけることも大切です。
ぜひ、今回の記事を参考にして少しでも頭痛と上手に付き合う方法を見つけてみてください。