副鼻腔炎が原因の頭痛の治し方が知りたい!

頭痛の原因は、いろいろあるのはご存知のことが多いでしょう。

原因の一つとして知られているのは、蓄膿症や副鼻腔炎もあります。

副鼻腔炎が原因で引き起こされる頭痛は症状もひどいので、苦しんでいる方も少なくないと思います。

そこで、今回は副鼻腔炎が原因の頭痛の治し方を中心にご紹介しようと思います。

目次

副鼻腔炎が原因で頭痛が起こるのはどうして?

副鼻腔炎になるとどのような頭痛の症状が起こるのでしょうか?

副鼻腔炎の頭痛の特徴としては、

 ・起床時に頭痛を感じる

 ・頭を下にむけると痛みがひどくなる

 ・数日間頭痛が続く

 ・頭痛がはじまると鼻水や鼻づまりもある

といったものがあります。

他にも階段を上ったり、歩いた時には振動などでも頭痛を感じます。

この副鼻腔炎は、悪化すると中耳炎になったり髄膜炎になったりすることもあります。

ちなみに副鼻腔炎には、急性副鼻腔炎と慢性副鼻腔炎の2種類があります。

多くの肩が短期的な急性副鼻腔炎です。

急性の場合には、自然治癒することも多く、症状が長く続く場合には慢性化もしやすいので気をつけなくてはいけません。

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どうして副鼻腔炎になるの?

副鼻腔炎の原因となるのは、風邪や鼻のアレルギー、栄養不足、大気汚染、ストレスなどさまざまな原因があります。

さらに虫歯でも副鼻腔炎になることがあります。

その理由は、口と鼻がとても近くて虫歯になると歯茎の炎症などが発生します。

その影響が鼻づまりになったり、呼吸が苦しくなることもあります。

その結果、副鼻腔炎になることがあるのです。

似たような症状で歯性上顎洞炎という病気があります。

これは虫歯や歯周病などによって引き起こされる症状です。

副鼻腔炎との違いには、黄色い鼻水が出ているかどうかでわかるでしょう。

副鼻腔炎による頭痛を解消する方法は?

では、副鼻腔炎が原因で頭痛になってしまった場合にはどのように対処すればよいのでしょうか?

副鼻腔炎なら病院を受診するようにしましょう。

炎症を抑える薬を処方してもらえます。

この薬は炎症を抑えて、膿を出しやすくしてくれるものです。

これによって頭痛を緩和させることもできます。

痛みどめという考えでは、ロキソニンやバファリンも効果がありますが。根本から治療する薬の方がオススメです。

市販の薬では、ベルエムピL錠チクナインといった、副鼻腔炎に効果のある薬もあります。

ただ、自分で判断するのはむずかしいのでできれば医師に処方してもらうことをおすすめします。

ちなみに市販の点鼻薬でも一時的に血管を収縮させて鼻の通りをよくすることができます。
ですから、その間の頭痛も軽減させることができます。

けれども、残念ながら耳管の経過とともに症状が戻ってきてしまいます。

また、点鼻薬を使いすぎると鼻の自律神経が変調をきたしてしまうので、使用量を増やすことになってしまうので気をつけなくてはいけません。

副鼻腔炎の症状はいつごろまで続くの?

副鼻腔炎の症状としては、起きた時に頭が痛かったり、下を向くと痛みが悪化するなどがあります。

このような症状はいつごろまでつづくものなのでしょうか?

基本的には、病院では抗生剤を処方あれますがこれを服用することで2,3日で症状は緩和されるでしょう。

もしも、それ以降も頭痛が続く場合には慢性副鼻腔炎の可能性もあります。

慢性副鼻腔炎の場合には、頭痛のほかにも顔面痛などの症状も併発して重度となりますので気をつけなくてはいけません。

ほかに頭痛を緩和させるためにできること

副鼻腔炎の頭痛を緩和させるために他にできることがあります。

たとえば、鼻水を増やす食品を避けることです。

どろっとした海が溜まっている副鼻腔炎。

この状態を解消するために粘液を増やすたべものはできるだけ避けるようにしましょう。

また、小食にすることもオススメです。

胃腸に負担をかけないようにお粥や雑炊といった食事にするのがおすすめです。

胃をできるだけ空っぽの状態にしておくことで毒素の分解もすすみます。

アルコールやコーヒーはできるだけ飲まないようにしましょう。

副鼻腔炎は、水分代謝が悪くなっている状態ともいえます。

ですから、アルコールやコーヒーを水分の代謝を低下させてしまいます。

水分をとるときに常温のお水か白湯を飲むようにしましょう。

さらに、体が冷えている状態だと膿の排出がわるくなってしまうので温かい飲み物を飲むようにしましょう。

部屋を暖かくしたり、暖かいタオルを鼻の周りにおいたりするのも効果があるでしょう。

副鼻腔炎が原因の頭痛の治し方についてのまとめ

いかがでしたか?

今回は、副鼻腔炎が原因の頭痛を治す方法についてご紹介しました。

副鼻腔炎になる原因もいくつかあります。

一般的には風邪やアレルギー症状などが原因となりますが、虫歯などでも副鼻腔炎を引き起こすことがあります。

副鼻腔炎による頭痛を解消するためには、副鼻腔炎を治すことが一番大切です。

ですから、副鼻腔炎は病院で見てもらって抗生剤を服用することが治療の近道となります。

できれば、副鼻腔炎とわかったら、まずは病院にいきましょう。